ガスファンヒーターの選び方

ガスファンヒーターの選び方、比較、検討の仕方、特徴について基本を簡単にご説明します。

ガスファンヒーターの選び方

ガスファンヒーターは、都市ガスやプロパンガスを燃焼させて空気を暖め、ファンで部屋全体に行き渡らせる暖房器具です。

点火までのスピードが速く、お部屋を早く暖めてくれるのが特徴。

燃料のガスは配管を通じて供給されるので、石油ストーブのように給油の必要がないことも、利点のひとつと言えるでしょう。

パワフルに部屋全体を暖めたいけど、給油するのが面倒…という方にピッタリの暖房です。

 チェックポイント1
ガスファンヒーターの特徴を理解しよう

ガスファンヒーターは、ガスを使って空気を暖める方式のため、スイッチを入れると一瞬で点火して温風が吹き出す、速暖性の高い暖房器具です。

さらに、石油ストーブのような臭いがすることもほとんどありませんし、配管を通ってガスが供給されるため、給油する必要もありません。

ただし、ガスの燃焼を伴うので定期的な換気は必要です。

また、点火の際に電気を使用しますので、停電時には使用できません。

ガスファンヒーターを利用するためには、ヒーターを設置する場所にガス栓無い場合は、新たにガス栓を設置する配管工事が必要となります。

お近くのガス会社などに相談してみましょう。

(最近のマンションなどでは、すでに設置されているお部屋もありますのでご確認ください)

ガスファンヒーターには都市ガス用とプロパンガス用の製品があり、誤って使用すると事故の危険があります。

お使いのガスが都市ガスかプロパンガスかを確認しておく必要があります。

また、都市ガスの場合は、提供するガス会社によって規格が異なりますので、引っ越しのときや、新たに購入する際には、必ず規格を確認しましょう。

ガスファンヒーターは、使用するガスの種類によってコストに差があります。

都市ガスの場合、経済的な効率性では石油ファンヒーターに少し劣る程度で、ほかの暖房器具に比べてかなり効率の良い暖房であると言えるでしょう。

プロパンガスの場合は都市ガスよりも価格が高く、ランニングコストも高くなってしまうのが現状のようです。

有効範囲:木造6畳程度 /コンクリート15畳程度

速暖性:早い

換気:必要

燃料:ガス・電気

給油:不要

騒音:やや静か

ランニングコスト:約8円/時間 ※都市ガスの場合 (石油ファンヒーター < ガスファンヒーター < 石油ストーブ < 電気ストーブ < オイルヒーター)

 チェックポイント2
お部屋の広さに合わせて選ぼう

暖房器具を購入する際に最も重要なのは、使用するお部屋の広さに合わせて製品を選ぶこと。

ガスファンヒーターも、「木造○畳まで、コンクリート○畳まで」と表示されていますので、お部屋の広さ+2~3畳くらいの余裕がある製品を選べば失敗しません。

ちなみにガスヒーターの暖房性能は、○号と表示されている場合もありますので、対応するお部屋の広さを確認しておきましょう。

20号:木造 7畳まで コンクリート9畳まで

30号:木造 9畳まで コンクリート13畳まで

35号:木造11畳まで コンクリート15畳まで

50号:木造15畳まで コンクリート21畳まで

 チェックポイント3
機能・デザインで選ぼう

ガスファンヒーターは、石油ファンヒーターに比べると、スリムでコンパクトなモデルが多いのも特徴です。

インテリアにこだわっている方でも、シンプルなガスファンヒーターなら、お部屋の雰囲気に合わせて選びやすいでしょう。

また、最新のガスファンヒーターには、除菌や脱臭、ウイルス除去などができるイオン発生機能を搭載したモデルなどもあります。

夏期にはイオン発生器だけで使用することもできて、一石二鳥ですね。

 チェックポイント4
メーカーサイトをチェックしよう

ガスファンヒーターは、ガスコンロなどと同様に特殊な販売形態を取っています。

東京ガス・大阪ガスといったガス会社が、他メーカーの製造した製品をOEMで販売していて、点検や修理などもガス会社が行います。

ガス会社はガス栓の設置工事なども行いますので、ガスファンヒーターの購入を検討している方は、一度お近くのガス会社へ相談してみるとよいかもしれません。

東京ガス(TOKYO GAS)

メーカーサイト:http://www.tokyo-gas.co.jp/

都市ガス販売の国内最大手で、ガスコンロ、給湯器や暖房器具、衣類乾燥機など、ガスファンヒーター以外にも多くのガス関連商品を販売しています。

製品自体はすべてOEMになります。

比較的高価ですが、機能が充実している上位機種を多くラインナップしています。

東京ガスの都市ガス規格は「13A」(一部「12A」)です。

  

大阪ガス(OSAKA GAS)

メーカーサイト:http://www.osakagas.co.jp/

都市ガス販売において国内2位の企業です。

東京ガスと同じく、ガス関連商品も数多く販売していますが、製品自体はOEMになります。

大阪ガスの都市ガス規格は、「13A」です。

 

リンナイ(Rinnai)

メーカーサイト:http://www.rinnai.co.jp/

ガスコンロ、給湯器などのガス関連商品の開発・製造を行っています。

ガス会社にOEMで製品を提供していますので、同じタイプであれば価格を比較して購入するのもよいでしょう。